今話題の高級生食パンのお店乃が美(のがみ)のマーガリン使用について調べてみました。
乃が美(のがみ)のパンの原材料にはマーガリンが入っている
乃が美(のがみ)の食パンの原材料は以下になります。
- 小麦粉(100%カナダ産)
- 乳などを主要原料とする食品
- 砂糖
- オリジナルマーガリン
- バター
- ハチミツ
- 食塩
- パン酵母
乃が美(のがみ)のパンは添加物が少ない
乳化剤・着色料・保存料・香料無添加となっているため、スーパーなどで売っているパンより乃が美のパンは添加物は少ないと言えます。
マーガリンはなぜ危険なのか
マーガリンが体に悪く危険性がある、と聞いたことがある方も多いかと思いますが、マーガリンが体に悪い理由は、
「トランス脂肪酸を多く含んでいる」
からです。トランス脂肪酸は植物油を高温にした場合に酸化して生まれる脂肪酸のことです。
トランス脂肪酸が人間の体に入ると「心筋梗塞などの冠動脈疾患」が増えるという研究データがでているため、できるだけ取らないほうがいい成分とされています。また、肥満やアレルギー疾患との関連するというデータもあります。
マーガリンは製造の過程で植物油を高温にする必要があるので、トランス脂肪酸が多く含まれています。
乃が美の使っているマーガリンはトランス脂肪酸とコレステロールが少ないもの
マーガリンに含まれるトランス脂肪酸が体に良くないのですが、最近では製造工程でトランス脂肪酸の発生を少なく抑えられたマーガリンも存在しています。乃が美でもトランス脂肪酸が抑えられたオリジナルのマーガリンを使用していて、実際のトランス脂肪酸の量は公式サイトで以下のように説明されています。
トランス脂肪酸を低減 (0.76g/100g *メーカー計算値)し、バターのトランス脂肪酸(1.7~2.2g/100g *農水HP抜粋)よりも低く設定しています。当然のことながら植物性なので、コレステロール値は1 mg/ 100g (メーカー計算値)です。バターのコレステロール値は210 mg/100g(*日本乳業協会 HP 抜粋)ですので、コレステロール値は断然低く、体にもやさしいマーガリンです。
トランス脂肪酸も一般的なバターよりも少なく、コレステロール値も低いマーガリンを使っているので危険性はほとんどないといえます。
一時期マーガリンがトランス脂肪酸で体に悪いと話題になったため、メーカーさんの努力によりトランス脂肪酸が少ないものを作り発売しているという系もあります。スーパーやコンビニで売っているマーガリンもトランス脂肪酸が少ないものが増えています。
もちろん、乃が美のパンが美味しく危険性が低いからといっても食べ過ぎはよくありませんのでお気をつけください。
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