激戦を繰り広げているフードデリバリーサービスのひとつ、フードパンダ(foodpanda)について紹介します。いますぐ使うべき魅力や、配達エリア、配達料、手数料もご紹介します。
大変お得な初回が無料になるクーポン情報もご紹介しておりますので、ぜひご覧ください!
今すぐ使うべき理由
フードパンダの魅力は以下3つです。
- 世界展開しているフードデリバリーサービスが満を辞して日本上陸、競合の統合も行い今勢いがある
- 初回クーポンで無料になる
- 配送料、手数料も無料
それぞれ解説していきます。
フードパンダ(foodpanda)は世界展開しているデリバリー
foodpandaが日本にやってきたのは2020年9月。foodpandaは飲食店のデリバリーサービスで、エリアは東京をはじめ北海道から九州まで幅広く展開しています。配達だけではなく、アプリでテイクアウトの注文も可能です。
foodpandaの運営会社はDelivery Hero Japan 株式会社で、ドイツ発のオンラインデリバリサービスです。海外では台湾・香港・タイ・シンガポール・マレーシア・フィリピンといった、アジアを中心にサービス展開しています。日本は12か国目です。
foodpanda Japanのエリック・ウェイCEOは、海外での知名度の高さを生かし、日本のローカルフードを充実させることで将来的にはアジア圏からの訪日客の支持獲得も目指したい旨を明かしています。
フードネコと統合
FOODNEKOは、韓国発のデリバリーサービスで、日本では東京23区の一部の地域でサービスを展開していました。そのFOODNEKOが2021年4月28日にfoodpandaと統合されています。
競合サービスと統合したということは、今後投資を行い拡大路線していくと予想できます。
フードパンダ(foodpanda)の配達エリア
foodpandaの配達都市は以下の通りです。(2021年5月現在)
- 北海道(札幌市)
- 宮城(仙台市)
- 千葉(千葉市、船橋市)
- 埼玉(さいたま市、川口市)
- 東京(渋谷区、新宿区、港区、千代田区、中央区)
- 神奈川(横浜市、川崎市)
- 岐阜県(岐阜市)
- 静岡県(静岡市、浜松市)
- 愛知(名古屋市)
- 京都(京都市)
- 大阪(大阪市、堺市)
- 兵庫県(神戸市、姫路市)
- 広島(広島市)
- 福岡(福岡市、北九州市)
- 岡山(岡山市)
- 熊本県(熊本市)
- 鹿児島(鹿児島市)
もともとfoodpandaの配達エリアは東京は含まれておらず、逆にFOODNEKOは東京の23区の一部を配達エリアに構えていました。今回の統合によって東京が新たに含まれることになったので、新たな顧客が見込まれるのではないでしょうか。
フードパンダ(foodpanda)の初回クーポンで無料になる
初回クーポンはfoodpandaアプリをダウンロードした後にアプリトップにあるバナーから取得可能です。
こちらの初回クーポンの割引額はお住まいの地域によって異なります。
筆者が確認した東京では合計2,300円割引きで、初回1500円、2回目500円、3回目500円引きになります。
【※追記】2021年6月からクーポンの条件が変わりました。
現在は800円引が2回と700円引きが1回で合計2300円分になりました。
詳細は以下ページより
東京地域にお住まいの方は
LUVTOKYO
を、それ以外の方は
LUVFP21
をクーポンの割引コードエリアに入力すれば適用されます。
※東京の一部エリアの方達は BYEHELLO2 を入力すると+200円の合計2500円分のクーポンがもらえます。
フードパンダ(foodpanda)の初回クーポン条件
クーポンを使用するには、条件を把握しておくことが重要です。
使用するデリバリサービスによっては以下のような条件があるためクーポンを使用しても割高になってしまうからです。
- 配送料対象外
- サービス料対象外
- 最低注文料金が設定されている
では今回のfoodpandaの初回クーポンの条件や注意点はというと、以下の通りです。
- 2,300円の内訳は「1,300円が1枚と500円が2枚」
現在は800円引が2回と700円引きが1回で合計2300円分になりました。 - 1,300円以上の注文が必須
- 対象地域でのみクーポン使用可能
- 会員登録しておらず、新規登録したユーザ
つまり配送料やサービス料も含めて1,300円以上注文すればいいみたいですね。
なので初回は1,300円ちょうどの商品を購入すると無料でお料理を楽しめることになるので、これは結構お得ではないでしょうか。
2回目、3回目は最低注文額が1,300円なので、クーポンで500円を引かれても最低でも800円かかってしまいますがお得になることは間違いないですね。
ちなみに公式に記載の注意点の全文は以下の通りです。
フードパンダ(foodpanda)の初回クーポン、東京の対象地域に住んでいる人はさらにお得!
また、今回はTOPから取得できる初回クーポン以外にお得になるクーポンがあります。それはFOODNEKOが統合するにあたって配布されているクーポンです。このクーポンは期間限定で使用できます。ぜひ東京にお住まいの方はぜひお早めにご利用ください!
クーポンコードは
BYEHELLO2
です。前述で2,300円のクーポンが使用できると説明しましたが、こちらの場合は200円上乗せの2,500円分お得になります。
foodpandaの店舗契約エリアは都内の以下地域になります。なので、この地域に住んでいる方や、近隣区域に住んでいる方は要チェックです。
・渋谷区(全域)
・新宿、港区(ほぼ全域)
・千代田区、中央区(一部地域)
・1,500円 × 1枚
・500円 × 2枚
注意点は、有効期限が2021/5/31までということです。
こちらのクーポンに関しては、最低注文金額はなしなので1円から注文がでます。
フードパンダ(foodpanda)の加盟店はUberEatsに比べて多い?少ない?
フードパンダで購入できる加盟店はどんなお店があるのか、UberEatsと調べてみました。
住所を渋谷にして調査したところ
結論としては、店舗数に関しては現在はUberEatsの方が圧勝となりました。
フードパンダで利用できる大手チェーンの飲食店(渋谷エリア)は以下です。
サブウェイ(サンドイッチ)、CoCo壱番屋(カレー)、大阪王将(中華料理)、京香(中華料理)、金のとりから(唐揚げ)、THE ALLEY(タピオカ)、CoCo都可(タピオカ)、山内農場(居酒屋)、牛角(焼肉)、TGI Fridays(アメリカ系レストラン)、太陽のトマト麺(ラーメン)、the 3rd Burger(ハンバーガー)、シェイクシャック(ハンバーガー)
※同じチェーンでもすべてのお店が参加しているとは限りません。
大手チェーン以外の個人店や小規模の店舗ですが、UberEatsほどではないですが増えてきた印象です。お店のジャンルとしては洋食、麺類、和食、中華、イタリアン、韓国系など一通り揃っています。
残念ながら、マクドナルド、モスバーガー、吉野家、ケンタッキーフライドチキン、スターバックス、餃子の王将などは加盟していません。
しかし、UberEatsは配達料・手数料が100円〜400円ほどかかりますがフードパンダは無料で、初回クーポンもあるのでお値段はフードパンダが勝っています。
フードパンダ(foodpanda)の配達料、支払い方法、置き配対応など
手数料、配達料がゼロ
現在フードパンダの配達料、手数料などはすべてゼロ円
- 手数料(サービス料):0円
- 配達料:0円
- 最低料金:なし
※クーポンによっては最低利用料金が設定されています。
でした。
UberEatsや他のデリバリーサービスは100円〜400円ほどのサービス料、配達料が必要なので、他社に勝っているといえます。
筆者は東京住まいなのですが、試しに以前からの配達エリアである大阪市でも確認してみましたが、おにぎり屋さんで1個290円のおにぎりについて、配達料とサービス料かからず料金のお値段が合計金額に表示されました。
いくら配達エリアが広がったとはいえ、foodpandaの認知度は低い状態だと思います。競合との差別化を図る上でも現時点では手数料や配達料を設けない方針だと考えられます。
一般的にデリバリーサービスというのは、配達料やサービス料を設けたり最低注文料金が発生します。これらが上乗せされるため、注文した料理の金額に対して合計金額が割高になってしまうのがデリバリーサービスの痛いポイント。
これに対して、これらが一切かからないfoodpandaは1人暮らしや気軽に楽しみたいライトユーザーにとってはとてもいいデリバリーサービスではないでしょうか。配達料や手数料もかからない今のうちに注文することをお勧めします!
届くまでの時間は他アプリとほぼ同じ
フードパンダで注文してから料理が届くまでの時間や配送時間は、他アプリとほぼ同じです。
目安として、筆者の経験ではお店と届ける場所が近い距離なら20分ほど、遠い場合は50分〜1時間ほどかかります。
届くまでの時間に影響するのはお店の調理時間、お店からの距離、配達員さんのスピード(迷わないかどうか)、お店の厨房の混雑具合、によって決まりますので基本的にどのフードデリバリーサービスを使っても違いはありません。
フードパンダ(foodpanda)の支払い方法はクレジットカードと現金
フードパンダの支払方法は以下の通りです。
- クレジットカード(デビットカード含む)
- 現金受け渡し
現金受け渡しを設定すると接触デリバリーの設定は不可ですのでご注意ください。
置き配も可能
フードパンダでは非接触デリバリーも採用していました。コロナ禍ということもあり、感染症対策としては嬉しい機能ですね。注文の画面に
「玄関に注文の品を置き配する」
のオン・オフの切り替えボタンがあり設定が可能です。
事前予約が可能
多くのデリバリーサービスではお店の営業時間より前に予約することができる「事前注文」という方法がありますが、フードパンダでも事前注文は可能です。
例えば午前中に商品を頼んでおけば、お昼の指定した時間に届けられるようにできます。これなら、注文後した後に届くまで待つということなく食べられるので時間を気にせずに食事を楽しめるのではないでしょうか。
フードパンダの事前予約の方法
オープン前のお店は上の写真のように、オープン時間と「事前注文」という表示になります。
画面をタップしてみます。
今回は スパイスカレー 1985 というお店で確認してみます。
このように、配達日と時間を選べるようになります。
あとはそのまま、配達日時を選んで、後は通常通り料理を選択していきます。
「事前注文する」のボタンをタップすると、いつもの配達場所の確認や支払い画面に移りました。ここから先は通常の注文と同じで、簡単に事前注文ができます。
登録方法はメール、Facebook
会員登録方法はメール、Facebook、AppleID(iPhoneやiOSのみ)で行います。
携帯電話のSMS認証も必要です。
お店の一覧を見るのは会員登録なしで行うことができます。
フードパンダ(foodpanda)のデメリット
新興サービスなのでまだまだ完成度が低い部分がありますのでまとめました。
店の営業時間と、注文できるタイミングが違う
お店の公式HPの営業時間とデリバリーサービスの受付時間が異なる店舗も存在します。
筆者が確認できたのは、実際の店舗はすでにオープンしているが、foodpandaではまだ営業時間外だったというパターンでした。
逆に今は特に現在コロナ禍ということもあり、時短営業を行い実際より早く閉店するお店もあります。
他にもデリバリーサービスやテイクアウトだけを受け付けていて店内飲食は終了する店舗もあります。
注文したいお店が営業時間内でも配達できる時間から外れることもあるのでお気を付けください。
午前中対応している店舗が他アプリより少なめ
各地域での取り扱い店舗で多少差はあると思いますが、お昼前までは配達してくれる店舗はやや少ない模様です。
やはり競合より店舗数がやや少ないのがネックになることあります。
というのも、スタバのように朝から対応しているカフェやファミレスといったチェーン店の取り扱い店舗が少ないからです。ちなみに、UberEatsで大人気のマクドナルドもフードパンダでは取り扱ってないため、朝から気軽に何か食べたいと思った時に注文できないことが多いです。
地域によりますが早いところは10時ごろから始まりますが、店舗が増えるお昼移行を狙うのが確実だと思います。
また、foodpandaが東京エリア対応した直後はお昼12:30以降にサービス開始する店舗が多かったのですが、今は対応店舗が徐々に増えてきて10時台や11時台からでもお店から選択することができました。
もし、確認した時間にやっているお店が少ない、という方は事前予約も可能です。ぜひこちらも検討してみてください!
到着時間が変わる
注文したところ、初めに表示された到着時間から10分短縮されました。
お店側や配達員の状況により到着時間が変わるので、こまめに確認することをお勧めします。
配達開始してから配達員の位置情報やGPSの更新間隔が遅い
筆者は配達状況が更新されるのを都度確認していたのですが、GPSの更新間隔が長いと感じました。配達状況については、配達員が配達開始をし忘れたのか分かりませんが、配達状況を示す位置情報画面が表示された時にはすでにお店から結構離れていました。ですが、ここからGPSの更新については時間差があるように感じました。おそらくバイク配達だと思われるのですが、更新頻度が低いためか配達員さんの位置情報が更新されるたびに大きく位置が変わっていました。
得に配達状況にこだわりはない方であれば問題ないかと思いますが、他のデリバリーサービスと比較するとこの点は劣っているように感じました。
配達エリアが広いため、料理の質が下がる可能性あり
foodpandaを見ていて気になった点としては、配達可能なお店の範囲が広いことです。
筆者の場合、約5.5km遠く離れた区域も対象エリアに含まれていました。東京の23区域における5.5キロというのは信号が多く渋滞も発生しやすいです。たとえ、バイク配達といっても少し時間がかかってしまいます。
このことから予想されることとしては、「料理の味の質が下がる」という点です。料理は出来立てに近い状態で食べるのが一番おいしいです。配達用のバッグのため、普通に運ぶ場合とは質は下がりにくいですが、できたてでないことには変わりありません。冷えた状態がおいしい料理も夏場だとぬるくなったり、熱い料理は冷めてしまったり。揚げ物だとしなっとなってカリカリ、サクサク感が失われたり、油っぽく感じられてしまいます。
そのため配達料金が無料でも離れた店舗の料理を注文する際は、多少時間がたってもおいしそうな料理と吟味してから注文することをお勧めします。
システム的にまだ不十分な点も
まだまだシステム的には不十分な点もあるようです。例えばアプリのレビューでは
「クーポンを使って注文し、お店側の都合でキャンセルした場合にクーポンが無くなっている」
という報告もあります。筆者はその場面には遭遇したことはないですが、困ったことがあればアプリに問い合わせて伝えることでサービスの質は徐々に上がっていくと思います。
【補足】画面の使いやすさが改善してきている
筆者が最初に使ったときの注文時は配達エリアの住所の設定が保存されず、一度ホームまで戻ってしまうと毎回住所を設定しなければならずとても不便と感じていました。
ですが現在確認してみると、専用アプリやブラウザからでも住所が保存されていることを確認できました。ここ最近アプリが頻繁にアップデートが入っているので、ユーザーの意見を尊重して画面の使いやすさ(UI・UX)といった使いやすさを改善している様子が見受けられます。
フードパンダ(foodpanda)を頼むならぜひ初回クーポンを利用してみて!
いくつか注意点はありますが、サービスを試しに受けたいという目的でしたら許容の範囲内といったところでしょうか。
また東京エリアも随時対象エリアの拡大を図るとのことですので、東京にお住まいの方でサービスを受けられない方は今後に期待ができそうです!
ぜひ対象エリアにお住いの皆様、初回クーポンをつかってfoodpandaをご利用してみてはいかがでしょうか。
実際に注文したレビューは以下でご紹介しています!
フードパンダ公式サイトはこちら
https://www.foodpanda.co.jp/
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