今日は平日新宿に用があったので、
以前からずっと行けずじまいだった食べログ全国カレーランキング3位の超絶人気店「SPICY CURRY 魯珈」さんにお邪魔してきました!ビブグルマン認定でもあるお店ということもあり、とても気になっていました!
魯珈は行列と記帳が必須!注意点は?
昼の部の行列について最初にダイジェストで解説します。
- 筆者が並び始めた時間:朝9:02(平日) ※この時点で20人行列
- 記帳開始:9:30あたり
- 食べられた時間:13:00
朝9時に並び始めても昼の営業開始11時には食べられず、13時に食べられるということでした。
大久保駅からほど近いところにある魯珈さんは、平日のみ営業、店内飲食は記帳必須というというなかなか会社員勤めの方にはハードルが高いお店。
そんな中今日は、念願のカレーを食べるぞ!という気持ちを胸に抱きながら向かいました。
場所は大久保駅からほど近いところに位置した路地に店舗を構えています。
営業は11時~ですが記帳開始時刻は9:30ということで、9:02に到着。
時すでに遅し、この時点で人数20人ちょいの行列が存在していました。
この行列のお陰で遠くからでもお店の位置がすぐに分かったのでありがたかったのですが、、
あと少し早くきていれば、と若干後悔。。
そんな思いを抱えながら、記帳の列に並びます。
ちなみに列の並び方はこちら。
なんと写真のようにやや狭いスペースに列を経て、道路沿いまで列が伸びているんですね。
待つこと20分ほど。
店主さんの声が聞こえ顔を上げると店主さんが、外に出てきて記帳開始の案内していました。
この日は記帳を早めたのか、記帳開始は9:20。
続々と前の人が記帳を済ませ、列が短くなってきていざ記帳の順番が回ってきました。
記帳まであと2人というところで、
店の入り口周辺に張り出してあったポスターが気になり一通り目を通す。
そこに書かれていたことは、
「記帳時に代表者のみの記入はNG、複数人でくるなら全員で並んで記帳してね」ということでした。
ん!????????!え、、おぅふ。
なんとその日は私以外にもう1人一緒にカレーを食べる予定だったのです。
え、2人分書けないの!?
…と思いながら、あれよあれよという間に自分の順番が回ってきました。
のんきに、もう一人の分も代筆しようとしていた私。
代筆不可の衝撃事実を知らず、私のみ食することが確定してしまいました。。
オーマイガッ。。
人気店だからそりゃあそうだよな、、と思いつつ自分のリサーチ不足に誘った相手に対して申し訳なさがこみあげてきました。
意気揚々と簡単に人気店のカレーは食べられないよなぁと、カレーのメッカの洗礼を受けました。(トホホ…)
記帳は、店内に1人ずつ入り書き終えたら店を出て、また次の人が入って書いて、、
というやり方で、書いている際に店主さんが横にいらっしゃいました。もしかしたら代筆を防止するための工夫かもしれませんね。
記帳用紙には、1回転するであろう時間帯の枠に名前を書いてくシステムで、私は13時に来ればいいということがすぐに理解できる優しいシステム。
その際に横から店主さんが、「ただいまからのお時間に記帳される方は13時にご来店ください」と案内をしていました。
ということで記帳を済ませ早々と一緒に食べる予定だった相手に連絡し、
自分だけしか食べれないので、後日機会があればまた行きましょう!と連絡しました。
大人になっての「機会があれば」、ってなかなか便利な言葉だけれどもその反面叶わないことが多いよなぁと物思いにふけていました。
そして13時まで時間をつぶすことに。
記帳後、予定の時間に再度来店へ
そうして、13時が近づいてきたため再度お店にお邪魔しました。
私は13時の部で、記帳的には13時の部2人目。
5分前に到着すると4人が既に店頭に並んでいたので、私もその列に加わります。
お店の外から店主さんの笑い声が聞こえてきて何やら楽しげな様子。
どうやら常連さんと会話が盛り上がってるのかな?
時間も近づき、お店の前からもいい香りがただよいワクワクしていると、
ドアが開き店内からお客さんが出ていきました。
ドアが開いた瞬間に漂うスパイスの香りといったらもう、、、
はっきり言います。
食欲、期待度マックスですわ!!!
13時ぴったりに店主さんのアナウンスが始まり、記帳に書いた順で名前を呼ばれ、2番目にお店に入りました。
お店に入って分かったのですが、
席が空いて1組ずつ呼ばれるのではなく、どうやらその時間帯の組が一気に入るシステムのよう。
そうやって回転率を常に一定に保っているのかな。
お店に通され、着席。席はすべてカウンターでした。
全員が入ると、順々に店主さんがオーダーを聞いて回ってきたので、
私は今回お店イチオシの「ろかプレート」をオーダーしました。
この、ろかプレートというのは、お店自慢のルーローハンと定番カレー4種のうちから1つを選べるというもの。
お店のメニューからラムカレーを推しているみたいだったため、カレーはラムカレーをオーダー。
ちなみに本日の限定カレーは「鶏せせりと梅と紫蘇のカレー」でした。
こちらは週替わりで変わるとのこと。
他の方のオーダーはろかプレートもいれば、限定カレーや2種カレーといった注文は様々。
それぐらいどれを頼んでもおいしいという証拠なんだろうなぁ。
常連さんも多いのか、店主さんが常連さんに声をかけていました。
この時に店主さんが常連さんを名前で呼んでくれるところがいいところだなぁと思いました。
記帳はフルネームで書かなくてはならないため、加えて覚えやすいのかもしれませんね。とは言っても自分の名前を覚えてもらえるってお客さんとしては嬉しいですよね~
店主さんと常連さんとの会話が気になり聞き耳を立てていると、
今日の限定カレーの「鶏せせりと梅と紫蘇のカレー」に入れているせせり、
コロナで夜の飲食店で売れないとのことで、お肉屋さんから良いせせりが入手できたよう。
店主曰く、油がのっていい出汁が取れたとのこと。
うう、それ先に聞きたかった、、めちゃくちゃ気になるやないかーい!!
お目当てのカレーが到着!
こうして待っている間に待つこと数分、13:10にお目当てのカレーが到着!!!
見ばえとても良し!!!!!
カレーのスパイスの香りがただよってくる。
ワクワクしながらいざ、実食!!
真ん中にルーローハン。
オンザゆで卵。
副菜はもやしのナムル、玉ねぎのアチャール、マスタードオイル高菜にサニーレタス。
お皿の下半分にはラムカレーがかけられていました。
よくかき混ぜてお召し上がれ、とのことでしたが、
まずはそれぞれパクリパクリしながら食べていく笑
ルーローハンの豚バラは程よい甘めの味付けで、
お肉がこってりしすぎず、香辛料の味と香りがまたご飯と合う~!
そして、一通り食べた後にお待ちかねのラムカレー。
ひとくちスープをすする…
ラムーーー!!
とにかくラムの香りが口いっぱいにふぁぁ~っと香るんです。
うんまぁぁぁーーーぁぁいいい!!!
ラムが好きな人にはたまらんラムカレー。
ラムのお肉が全然固くなく、臭みもないから新鮮なラムを使っているんだろうなぁ。
ルー自体はスパイスが効いてて、辛いの弱い人にはちょっときついかもしれないですが、、
なんだけど、多少の辛みが大丈夫な人には絶対に食べてほしいです!
全く油っぽくなく、サラッとしたルーで全然重くない。
だからこそ悲しいほどご飯が進む進む。
ご飯は少し硬めのターメリックライスで、このお米弾力にサラッとしたルーが加わることで相乗効果を発揮してちょうどよい噛み応えでしたっ!!
そして、店主さんに言われたようにルーローハンの具と混ぜて食べてみると、
またルーローハンの甘さと、ルーの辛さと副菜のさっぱりした味付けが見事にマッチしてまた旨し。
本当にね、おいしかった…終始感嘆されっぱなしだった。
とてもおいしかったのもありますが、1食当たりの量としてはやや物足りなく感じたので、たくさん食べたい!という方は、ごはん大盛やぷちカレー(ルーのみ)を一緒に注文されるのがおススメです!
テイクアウトもできます!
ちなみにカレーはテイクアウトもやっています。
メニューはこちら
テイクアウトだけしたいという方は、当日に電話予約(7:30~)で可能だそうです。
いつもお店自体は近いんだけど平日記帳ができない!コロナで店内飲食が気になる!という方はぜひテイクアウトしてみてはいかがでしょうか。
詳しくはTwitterの情報や、お電話で直接お問合せください。
ちなみにテイクアウトを受け取りにいらっしゃったお客さんに、店主さんがお茶を渡していました。
商品を提供できるまでの待ち時間でさもサービスが行き届いていて素晴らしいなぁと感じました!
あぁ、私もできることならば、毎日テイクアウトしたい…
振り返り、感想
今回お邪魔して全体的に感じたことは、
終始パフォーマンスに圧巻されたということです。
味においてはさっき存分に語ったので、味のパフォーマンスは言わずもがな、
店主さんの接客がとても素敵でした!店主さんがお客さんに対する言葉遣いが丁寧であることはさることながら、
常連さんの好きなメニューだったり、お客さんが以前話した内容を覚えていることが驚きでした。(盗み聞きしていた内容から判断しました笑)
こんなに人気店で絶えず行列を作り出しているにも関わらず、
お客さんを大事にする姿があるからこそ、リピーターがどんどん増えるんだろうなと思います♪
そして感動したこととしては、効率的にテキパキとしたオペレーションです。
1人で切り盛りするために、回転率をいかに崩さず維持し続けるかという工夫が見て取れました。
時間に区切ってお店を一度空の状態から毎時間始めることで、
案内する時間、オーダーをとる時間、料理を作り運ぶ時間、一通り終わったら片付けする時間、という風にやることをパートに区切ってシングルタスク状態にしているように見て取れました。
マルチタスクが苦手な私から見ると、作業に無駄がなく、きれいな仕事さばきでした。
ろかさん…もうね、何も言えないっすわ!
ごちそうさまでした!!!また機会があれば行きます!!!(有限実行で!)
「SPICY CURRY 魯珈 (スパイシーカレー ろか)」への行き方、店舗情報
【SPICY CURRY 魯珈 (スパイシーカレー ろか)】
住所: 東京都 新宿区 百人町 1-24-7 シュミネビル 1F
電話番号:03-3367-7111
公式instagram:こちら
営業時間:
[月・水・金]11:00~15:00
[火・木]11:00~15:00/17:00~20:00
※時季により変更あり
休日:土曜日・日曜日・祝日
平均単価:1000円~2000円
支払方法:現金のみ クレジットカードやQRコード決済は使えません
魯珈はレトルトカレーもある
お店に並ぶのが難しい方はレトルトカレーで試してみるのもおすすめ。
ネットショップや全国で販売されています。
商品リンクは以下から↓
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